はじめまして。
キアノ・インターナショナル株式会社の黄野いづみ(コウノイヅミ)です。新しくブログをスタートするにあたり、自己紹介、私の想い、目指す未来についてお話ししたいと思います♪
我が家には、2010年に生まれた元気な男の子がいます。息子が生まれてからというもの、子どもにはいっぱい遊んで、遊びの中からたくさんのことを学んでほしいと願うようになりました。そのために私にできることは、子どもが安心して、のびのびと、自由な発想で遊べる“環境”を作ってあげること。
それが、現在の会社「キアノ・インターナショナル株式会社(世界の知育玩具&こども雑貨 Twinkle Kids Star)」を立ち上げたきっかけです。
16歳で単身アメリカへ
お仕事の話をする前に、私のバックグラウンドを少し。
私は山口県で生まれ、三姉妹の長女として中学時代までをその地で過ごしました。幼い頃から、海外に興味があり、小学校の卒業文集の将来の夢に、「世界を知り、世界の人々の役に立つ仕事がしたい」と書いたのを記憶しています。
中学時代、ハワイやイギリスへの夏季短期留学を経験し、ますます海外への関心を深めていった私は、13歳のときには「高校はアメリカ!」と、心に決めてました。そして16歳で単身アメリカへ。3年間の寮生活を経験します。もちろん、涙あり、笑いあり、感動ありの激動の3年間(笑)。この時期に感じたこと、学んだことが今の私のベースになっているといっても過言ではありません。
高校を卒業して日本に帰国。東京で大学に通いましたが、就職を考えたとき、アメリカのメディアを知りたい! と、インターンシッププログラムに参加して再びアメリカへと渡る決意をしました。
モノを伝える仕事
訪れた先はアメリカ・シアトル。英語にはあまり不自由を感じていませんでしたので、シアトル到着後すぐに、“働き口”を探し始め、日本人コミュニティ向けのフリーペーパーを発行する会社にてライターのインターンとなりました。
大学時代にも文章を書く仕事を少ししていたこともあり、新しい地で取材してモノを伝えることに喜びを感じていました。中でも大きな達成感があったのは、映画と本のプロモーションでシアトルを訪れることになっていた俳優・ジャッキー・チェンさんの取材を行ったこと。アポ取りに始まり、取材、記事執筆と、ドキドキの連続でした。
▲「防御術を教えてください」という私のお願いにも快く応えてくださったジャッキー。
朝は3時起き。4時からテレビ局へ
さらに、アメリカ3大ネットワークのひとつ、ABC局系列 KOMO-TVの報道局にて、初の外国人インターンとして報道に携わることができました。テレビ局でのインターンシップは、マスコミ専攻の学生にとっていわば登竜門。狭き門でしたが、モーニングインターン(朝の時間帯でのインターン)であればと採用が決まったのでした。
モーニングインターンの仕事は、朝4時から始まります。毎朝3時起き…… それでも毎日興奮の連続でした。
ニュース原稿のチェック、番組中はアナウンサーが読むテレプロンプター(原稿表示装置)の操作、番組終了後は警察署、消防署などに事故、事件が起こっていないかの確認、取材動向などを行い、朝9時にはお仕事終了^^
その後、ライターインターンの会社へと向かっていました。
“知らない世界”をみんなに伝えたい!
こうした忙しくも充実した生活を送っていたときに感じたこと……
私には知らない世界がたくさんある。
それはきっとみんなも同じはず。
その“知らない世界”をみんなに伝える仕事がしたい!
日本に帰国後、出版社に入社しました。そこでは、フリーペーパーの企画営業、ファッション誌の編集・ライター、書籍の編集などに、10年に渡り携わりました。NY、パリ、ミラノのファッションショーを取材しその様子を伝えたり、子育てするママがほしいと思う情報を集めて本にしたり……、ジャンルは様々でしたが、情報を求めている人がいて、その人達が情報により、悩みが解決されたり、生活が豊かになるとしたらと思うと、嬉しくて仕方ありませんでした。
そして2010年、男の子を出産。これを機に、出版社を退社し、新たな道を歩むことになります。と同時に、別の形での“情報発信”を考え始めました。
語りたいことがたくさんあり、長~くなりました。笑
この続きは、次回のブログでお伝えしようと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
黄野いづみ