自由に思いっきり遊べるプレーパークで心も体も大きく成長!
みなさん、「プレーパーク」に行ったことはありますか?
プレーパークとはその名の通り、“遊び場”ですが、ブランコやジャングルジムなどがある公園とは違い、子ども達が想像力を駆使して遊びを生み出す場所。廃材や道具を使って秘密基地を作ったり、木に登ったり、地面を掘り返したり、たき火をしたりと、昔の子ども達が自然の中で自由気ままに遊んでいた雰囲気に近い環境が用意されています。
日本では、1979年、東京都世田谷区に羽根木プレーパークが誕生したのが始まりだそうですが、今では、世田谷区以外にもプレーパークがあり、最近オープンして人気の場所もあります。
先日息子と共に、初めて、世田谷区の「駒沢はらっぱプレーパーク」に遊びに行ってきたので、その模様をお話ししたいと思います。
暑い日だったということもあり、広いはらっぱには水着姿ではしゃぎまわる子ども達がたくさん!
手作りのプールも、園児や小学生で盛り上がっていました。最初は私のそばにピタッとくっついていた息子も、「滑り台してみるー!」とスライダーにチャレンジ。
ここでは、子ども達が自分の責任で自由に遊びます。最近の公園では、ボール遊び禁止、大声禁止、火の使用禁止と、できないことが多いのですが、プレーパークは違います。樹木にロープ、手作りのアスレチック風遊具、材木置き場にはのこぎりや金づち、たき火の場所など、子どもがワクワクする要素に溢れています。
プレーパーク初心者の私は、正直なところ、事故や怪我も心配なのですが、プレーパークの考え方は、「危険があるから自ら注意もするし、冒険心、挑戦心もわく。少しずつ試してみるから自分ができることとできないことがわかる。一人ではできないから仲間と協力することを覚える。そして小さなケガをくり返す中で、初めて大きな事故から本能的に自分の身を守るすべを身につけることができる」というもの。
ここにはプレーリーダーと呼ばれる大人が常時いるのですが、彼らは“指導者”ではなく、子ども達が遊びやすいように環境を整えてくれたり、大人の力が必要なとき、さり気なく手助けをしてくれる存在。子どもと一緒になって遊んでいる姿が見受けられました。
よくよく考えてみると、このような火を間近に見たのは初めてだった息子。
薪を取ってきてくべたり、うちわであおいだりと、たき火が気に入った様子でした。
途中、火の粉が飛んできて腕に小さな水ぶくれができてしまったのですが、それも経験ということでしょうか。
材木置き場の横にはのこぎりが置かれ、木を切るのも自由。金づちで釘を打つ体験だって初めてです。
ボランティアの方お手製のピンボールや、ベイゴマ、べっこう飴作りなど、昔ながらの遊びも健在。
都会ではなかなか体験できないこと尽くしに、息子も大興奮の一日でした。
子どもが子どもらしく過ごして自ら学ぶことができるプレーパークに、みなさまもぜひ足を運んでみてくださいね。
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